延滞税の計算
今回は延滞税について書いていきます。
延滞税は、納付期限の翌日からかかってしまいます。納付期限の翌日から実際に納めた日までの期間を次のように計算します。
① 納付税額 × 4.3% × 納付期限の翌日~2月を経過する日(日数)/365日
② 納付税額 × 14.6% × ①の翌日~完納日(日数)/365日
この①と②の合計が延滞税です。これを見てもわかるように、2ヶ月を超えると延滞税率がはねあがります。今の経済状況からすると、14.6%なんてびっくりするような利率です。そのため、資金繰りの悪い会社は「税金は納付期限を絶対に守る」「どうしても無理なら納付期限から2ヶ月以内に完納する!」という感じで資金繰りを真剣に考える必要があります。
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2012年12月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:税金&経営クリニック