消費税の納税資金積み立て
先日、お客様と消費税の納税資金の積み立ての話になったので、今回はそれについて書いていきます。
消費税の納税はかなり負担感があるので、日頃から納税資金を積み立てておく必要があります。
簡易課税の場合、毎月の積み立ての目安は次の金額になります。
<簡易課税・年間売上が2,000万円の場合>
卸売業(第1種)・・・年間消費税額概算16万円、毎月の積立目安1.4万円
小売業(第2種)・・・年間消費税額概算32万円、毎月の積立目安2.7万円
製造業(第3種)・・・年間消費税額概算48万円、毎月の積立目安4万円
飲食店業(第4種)・・・年間消費税額概算64万円、毎月の積立目安5.4万円
サービス業(第5種)・・・年間消費税額概算80万円、毎月の積立目安6.7万円
サービス業(第6種)・・・年間消費税額概算96万円、毎月の積立目安8万円
<簡易課税・年間売上が3,000万円の場合>
卸売業(第1種)・・・年間消費税額概算24万円、毎月の積立目安2万円
小売業(第2種)・・・年間消費税額概算48万円、毎月の積立目安4万円
製造業(第3種)・・・年間消費税額概算72万円、毎月の積立目安6万円
飲食店業(第4種)・・・年間消費税額概算96万円、毎月の積立目安8万円
サービス業(第5種)・・・年間消費税額概算120万円、毎月の積立目安10万円
サービス業(第6種)・・・年間消費税額概算144万円、毎月の積立目安12万円
いかがでしょうか?
業種によっては、本当に負担がありますよね。
納税資金を地道に積み立てて対応するしかないので、まだの方はぜひお積み立てを!
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2017年8月24日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:税金&経営クリニック