本の出版打ち合わせの時のこと
今回も新しい本「ポケット図解 減価償却がよ~くわかる本」(秀和システム)の話を書いていきたいと思います。
この本の最初の打ち合わせの時のこと。
秀和システムの編集担当・Oさんが 「今の本はがっちり詰め込んだものよりも、余白がある方が好まれます」と最近の傾向を教えてくれました。
はるか昔、私が編集者だった時は、「文字がぎっちり詰まっていた方が美観が良い」などの理由で、ギッチギチに文字を詰め込むように指導されていたものでした。
写真のキャプション一つにしても、2行だったら最後まできっちり文字を詰めるようにキャプションを考えたものでした。
それもはるか昔のこと…。
やっぱり今はLINEなどの影響で、文字を少ない方が好まれるそうです。
やっぱり短時間で簡単に理解できるのが大事なんでしょうね。
そこで、今回の本は読みやすさを重視!
「少ない文章量で、必要な情報をわかりやすく伝える」ために推敲に推敲を重ねました!
もちろん余白も適度にあります(笑)。
パッと手にとって「全体的にスッキリと見やすくて、なんか簡単にわかりそうな感じ…」と思っていただけるんじゃないかな~と思います。
ぜひご覧くださいませ!
タグ
2016年6月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:お知らせ